房総の不思議~片倉ダムの水中川廻し編2~

9月の琵琶湖イベントもそうですが、今月、そして12月もイベントのお誘いが3件もあったのに全てお断りしてしまいました。

昨日も書いたけど、ありがたい事に現在かなりの製作が詰まっています。
こう見えて自ら製作してるし、毎月お店への卸メインでやってるのでイベント用のルアーを作っている余裕が無いんですよね。
その内一切誘われなくなりそうです…

さて、先週は大雨の片倉に行ったのですが、永年の謎が解けました。

笹川筋を上って行くと秋元木工という工房がありますが、旧道跡があるその辺りはダムが出来る前には水が無いエリアでした。
川の水は昔で言う「リサイクルみゆき」という直角カープを川廻しで貫通して下流に流れていたんですよね。

これが当時の地図。
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そしてこれが今の写真。
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減水すると道路跡で寸断されて、もとよしボートさん辺りは池みたいになっちゃうのに水位は下流と同じ、という事から判るように、今でも川廻しトンネルは貫通している事が判ります。

そして時間雨量35mmの土砂降り。
上流からは濁りが入りましたが、中流はまだ濁っていません。

と思ったら!!
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1カ所だけ水中から激しい濁りが沸き上がっていました。

ここが水中トンネルだ!

思ったよりも椿橋に近かったです。

良いバスは釣れなかったけど、これは嬉しかったな~

片倉の水中川廻し編1はコチラ
https://gaulla.seesaa.net/article/494614284.html


そこで味を占めて、田代最上流から宮ノ下対岸ワンドに繋がっているトンネルの位置も判るかも?
と、釣りはそっちのけで大移動しました。

しかしこれは不発。
水が流れやすい条件では無いので、既に閉塞しているんじゃないかと思います。

そのトンネルはコチラのサイトで知りました。
http://yamaiga.com/rail/motokiyosumi/main21.html

ところでリサイクルみゆきの下にある白いカヤック、片倉がオープンしてからずーっとそのままの位置にありますよね。
頑丈に結わえてあるんだな。

と、片倉に興味が無い人には一切関係ない話でした。


全国森林鉄道 JTBキャンブックス - 西 裕之
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